Cannot connect to 127.0.0.1:58256: 対象のコンピューターによって拒否されたため、接続できませんでした。

Windows と Visual Studio でやっていきます。

■ 最初に

今回 Visual Studio でやっていきますが、Visual Studio のどのワークロードか把握できていません。後で調べたいと思っています。

■ Visual Studio で新規にプロジェクトを作成する

Visual Studio で普通に 「 Android 」で検索して Android Application を選んで作っていきます。

Cannot connect to 127.0.0.1:58256: 対象のコンピューターによって拒否されたため、接続できませんでした。

ウィザード形式で。特別な設定項目はありません。 いくつかのビューの構成からテンプレートを選んだりとかは無いようです。シンプルですね。

Cannot connect to 127.0.0.1:58256: 対象のコンピューターによって拒否されたため、接続できませんでした。

パッケージ名とターゲットとするバージョンを選びます。パッケージ名は Android ワールドなので、.NET の名前空間とは違ってくるのが面白いですね。
Cannot connect to 127.0.0.1:58256: 対象のコンピューターによって拒否されたため、接続できませんでした。

できました。これでデバッグ実行すればもう動きます。簡単ですね。

Cannot connect to 127.0.0.1:58256: 対象のコンピューターによって拒否されたため、接続できませんでした。

■ Windows Subsystem for Android で動かしてみよう

Windows Subsystem for Android が整っている Windows 環境ならば Windows Subsystem for Android でデバッグ実行ができます。せっかくなので Windows Subsystem for Android で実行してみましょう。

まずは、Windows Subsystem for Android の設定を開きます。Windows のメニューから Android 用 Windows サブシステム設定 を開きます。

Cannot connect to 127.0.0.1:58256: 対象のコンピューターによって拒否されたため、接続できませんでした。

開いたアプリの左のタブで 開発者 を選択して開発者モードを オン にします。画像は オン になっている様子です。

Cannot connect to 127.0.0.1:58256: 対象のコンピューターによって拒否されたため、接続できませんでした。

青字の 開発者向け設定の管理 をクリックします。
こんなアプリが起動してきます。これは起動待機画面なので Twiter チャンスです。

Cannot connect to 127.0.0.1:58256: 対象のコンピューターによって拒否されたため、接続できませんでした。

こんな画面が出てきたら Twitter を閉じて Visual Studio に戻ります。
Cannot connect to 127.0.0.1:58256: 対象のコンピューターによって拒否されたため、接続できませんでした。

Visual Studio で 「 ツール > Android > Android Adb コマンドプロンプト... 」 を選択します。
Cannot connect to 127.0.0.1:58256: 対象のコンピューターによって拒否されたため、接続できませんでした。

表示されたコマンドプロンプトや Windows Terminal など (Windows の設定により異なります) で次のコマンドを実行します。
ここで入力している IP アドレスとポートは Android 用 Windows サブシステム設定 アプリの 開発者モード のところに表示されていたものを打ちました。

>adb connect 127.0.0.1:58526

次の様になれば成功です。

>adb connect 127.0.0.1:58526
failed to authenticate to 127.0.0.1:58526

後ろで次のようなダイアログが表示されていると思いますので、許可 してください。

Cannot connect to 127.0.0.1:58256: 対象のコンピューターによって拒否されたため、接続できませんでした。

Visual Studio に戻るとデバッグターゲットが Microsoft Corporation Subsystem for Android になっているはずです。
Cannot connect to 127.0.0.1:58256: 対象のコンピューターによって拒否されたため、接続できませんでした。

ここで注意点です。このまま実行して次のように見慣れた Android のエミュレーターで実行されたら 失敗 です。騙されないでください。
Cannot connect to 127.0.0.1:58256: 対象のコンピューターによって拒否されたため、接続できませんでした。

もしエミュレーターになる場合は、Visual Studio でデバッグターゲットを一度エミュレーターに変えてから Microsoft Corporation Subsystem for Android をもう一度選択します。これが正しい手順化分かりませんが、これで意図通りに動いています。
Cannot connect to 127.0.0.1:58256: 対象のコンピューターによって拒否されたため、接続できませんでした。

成功すれば、このように Windows 上のアプリのように実行されます。おめでとうございます! ありがとうございます!
Cannot connect to 127.0.0.1:58256: 対象のコンピューターによって拒否されたため、接続できませんでした。

UWP などのアプリと同じように Windows のメニューに登録されています。
Cannot connect to 127.0.0.1:58256: 対象のコンピューターによって拒否されたため、接続できませんでした。

■ adb connect がうまくいかない場合

対象のコンピューターによって拒否されたため、接続できませんでした。

次のようなメッセージが表示される場合は、開発者向け設定の管理 を開いて、もう一度コマンドを実行してください。

>adb connect 127.0.0.1:58526
cannot connect to 127.0.0.1:58526: 対象のコンピューターによって拒否されたため、接続できませんでした。 (10061)

この画面です。

Cannot connect to 127.0.0.1:58256: 対象のコンピューターによって拒否されたため、接続できませんでした。

already connected to

次のようなメッセージが表示される場合は、すでに成功しています。大丈夫です、手順を進めてください。

>adb connect 127.0.0.1:58526
already connected to 127.0.0.1:58526

■ 簡単ですね

簡単ですね。

まち

unread,

Feb 11, 2011, 8:07:22 AM2/11/11

to 日本Androidの会

こんにちは。まちと申します。

我が家の環境ではUSBデバッグがうまく接続できないため、
普段から adb connect 192.168.x.x を使ってデバイスに接続していたのですが、
ここ数日ほど、急に接続ができなくなってしまいました。
具体的には、

$ adb connect 192.168.x.x
unable to connect to 192.168.24.58:5555

といった具合のエラーメッセージが吐かれるのですが、
色々と検索してみても情報が少なく、解決方法が見あたりません。

adbのデーモン自体は問題なく稼働しているらしく、
5日ほど前までは問題なく接続できていたので、戸惑っております。

情報が少ないのは山々承知ですが、どなたか解決方法をご存じでしたらご教唆お願いいたします。

TwoDraem

unread,

Feb 11, 2011, 8:20:18 AM2/11/11

to

まち

unread,

Feb 11, 2011, 9:02:23 AM2/11/11

to 日本Androidの会

ご返答ありがとうございます。
デバイスが取得しているIPアドレスに関しては、
デバイス上のWi-Fi設定の項目からも確認しています。
(我が家の環境では192.168.24.57)

試しにpingも打ってみましたが、
$ ping 192.168.24.57
PING 192.168.24.57 (192.168.24.57): 56 data bytes
64 bytes from 192.168.24.57: icmp_seq=0 ttl=64 time=10.090 ms
64 bytes from 192.168.24.57: icmp_seq=1 ttl=64 time=2.423 ms
64 bytes from 192.168.24.57: icmp_seq=2 ttl=64 time=2.574 ms
(以下略)
ときちんと返答が返ってくるので、いまいち原因がつかめません。

また、別のデバイスでも同時期にadb接続ができなくなったため、
ネットワーク側の問題の可能性も疑っています。
引き続き調べてみようと思います。
他にも何かヒントなどお持ちの方がありましたらよろしくお願いいたします。

On 2月11日, 午後10:20, TwoDraem <> wrote:
> 単純にデバイスのIPアドレスが
> 変わっただけではないでしょうか?
>
> おそらく自動割り当てですよね?
>
> PING打ってみてはどうでしょうか?
>

> 2011/02/11 22:07 "まち" <>:

Akihiko Seino

unread,

Feb 11, 2011, 8:14:43 PM2/11/11

to

はじめまして。

デバイスは何をお使いですか?
そのデバイスを再起動とかしてないですか?
普通に売られているデバイスはadb connectの口は自分で開かないと
いけないはずです。
もし、ArmadilloとかならそちらのMLで聞いたほうがいいかもしれません。

#環境変数ADBHOSTは設定されていますか?

2011年2月11日22:07 まち <>:

鷹見純

unread,

Feb 14, 2011, 8:31:46 AM2/14/11

to

まち様

pingがOKで,adbがつながらない場合の原因のひとつにadbデーモンがポート5555に対してlisten状態にない場合があります。
この場合,端末側の操作で接続可能な状態とすることができます。

この手順による接続は,端末のシリアル回線を使用する方法です。
製品版の端末をお使いでしたら,シリアル回線がないのでこの方法は使えません。
その場合はごめんなさい。

以下は,端末のシリアル回線が使用できる場合です。
端末のシリアル回線から操作します。
① pingによる接続確認で,PCと端末とが接続していることを確認しておく。
② netstatコマンドを使用して,adbd(adbデーモン)がポート5555で待ち状態であることを調べる。
netstat コマンドを入力すると,以下のように出力される。
      Proto Recv-Q Send-Q Local Address          Foreign Address        State
       tcp       0      0 127.0.0.1:5037         0.0.0.0:*              LISTEN
       tcp       0      0 0.0.0.0:5555           0.0.0.0:*              LISTEN
       tcp       0      0 10.0.2.15:5555         10.0.2.2:49315         ESTABLISHED
       udp       0      0 0.0.0.0:36880          0.0.0.0:*              CLOSE
    上記は,エミュレータの場合ですが,3行目でポート5555が待ち状態(LISTEN)を示しています。
③ ここで,5555に対してリスト出力されない場合,adbdがポート5555に対して待ちうけしていないことを示しています。
その場合は,次のコマンドでadbdを再起動します。
stop adbd
    setprop service.adb.tcp.port  5555
    start adbd
これで,再度netstatを行うと,0.0.0.0:5555 ....   LISTEN  が現れるはずです。

製品版はシリアルポートがないので,上記の操作はできません。
その場合は,この回答は無視してください。

by 鷹見