LINEの無料通話(電話)の利用方法や応答しなかった場合に表示されるメッセージの意味、通話のテクニックなどを解説しています。 Show 無料通話の仕組み、料金がかからない理由、特徴 LINEの友だち相手なら無料で通話ができるのもLINEの大きな魅力のひとつです。Skypeなどと同様にインターネットを介した通話ですので、世界中のどこからどこへかけても無料で通話が可能となっています。 LINEの通話料金がかからない理由LINEでの通話がなぜ無料なのか?理由はインターネット回線でパケット通信を利用しているからです。電話回線ではありませんので、例えばDocomoからAUでも無料ですし、AUからSoftbankでも無料です。 LINEの通話で注意する点インターネット回線を使っているのでwi-fi環境でない場合、スマホのパケット通信を定額プラン(どんだけ使っても一定の料金でOK)にしていないとLINE自体は無料ですが、 スマートフォンの携帯のパケット代金が跳ね上がります。 またパケット通信での通話ですので、電話と違いかけた側・かけられた側お互いにパケット通信代がかかります。LINEの通話を使う場合はパケット代定額かもしくはwi-fi環境で行いましょう。 LINEの通話での特徴通話はデータ量が大きいため、ある程度、環境に左右される面はありますが、4G回線ならまず問題なくクリアな音質で会話ができるでしょう。Wi-Fiなら、より高音質で安定した通話ができます。それでも電話回線よりは音質、安定性は落ちてしまいます。 LINEの無料通話の通信料 無料音声通話:約0.3MB/分 LINEの無料通話はさほど通信料がかかりません。1分間で約0.3MB、1時間通話しても約18MB前後の消費ですむみます。1GBで約55.5時間話すことができ、5GBプランなら約275時間の通話が可能です。 また音声通話なら通信速度制限がかかった状態でも通話が可能です。
通話をする通話をかける通話をかける方法は2通りあります。 友だちリストから通話をかける通話する相手を選んでかけます。友だちリストから、 通話したい友だち を選んで、プロフィール画面から 音声通話 を押します。 トークルームから通話をかける通話したい相手のトークルームの上部にある 受話器アイコン を押して 音声通話 を押せば通話がかかります。 呼び出し側無料通話を押すと呼び出しが始まり、双方で呼び出し音が鳴ります。呼び出しを中断する場合は 赤い×アイコン を押してください。 赤い×アイコン を押して通話を切りましょう。 応答側 -iPhone-友だちからLINE無料通話の着信があると、呼び出しの画面が表示されます。呼び出しを拒否する場合は 赤い×アイコン を押してください。通話に出る場合は 青いアイコン を押してください。 応答画面 -iPhone-画面が切り替わり、通話が開始されると時間がカウントされ通話が可能となります。会話が終わったら 赤い×アイコン を押して通話を切りましょう ロック画面で応答した場合iPhoneを操作していないロックがかかっている状態に着信があり、応答すると通話画面には切り替わらずロック画面のまま通話が開始されます。 応答側 -Android- AndroidもiPhoneと操作は同じですが、着信があるとロック中でもスマホ操作中でも通話画面と同様の画面が表示されます。 赤い受話器アイコン を押してください。 緑受話器アイコン を押してください。会話が終わったら 赤い受話器アイコン を押して通話を切りましょう。 トークルームには通話時間が表示トークルームには通話の履歴がアイコンで表示され、通話時間もわかります。こちらを押すことで相手のプロフィール画面に移動し、そこからリダイヤルが可能です。 通話中の画面説明① マイクボタン を押せば、マイクをミュートするすることができます。ミュートにするとこちらの音が相手には聞こえません。もう一度押せばミュートを解除できます。 ② ビデオボタン を押せば、音声通話からビデオ通話に切り替えることができます。ビデオ通話の操作はLINEのビデオ通話をご確認ください。 ③ スピーカーボタン を押せば、スピーカーを使って通話ができますので、ハンズフリーでの通話が可能になります。 応答なし・キャンセル・不在着信の意味とブロックとの関連
通話にはトークと異なり「既読」といった表示はありません。 「応答なし」 ・ 「キャンセル」 の2種類、呼び出されているが側は 「キャンセル」 ・ 「不在着信」 の2種類が表示されます。 応答なし通話で呼び出しているのに、呼び出されている側が 拒否ボタン を押して通話にでなかった場合は 応答なし と表示されます。 キャンセル通話で呼び出しているのに自ら呼び出しをやめたとき(相手が通話にでないなど)は キャンセル と表示されます。 不在着信呼び出しに何も反応しなかった(気付かなかった場合)場合は 不在着信 と表示されます。 不在着信通知トーク同様に通話にではない場合は着信通知が送られます。 ブロックとの関連 相手が通話に出なかった場合、想定されてるブロックの状況について解説しています。iPhoneの場合 ブロックされているかどうかは通話では明確に判断することは難しいです。 呼び出しがずっと続くだけ で(ブロックしている側には通知はありません)、最終的に自ら呼び出しをやめることになります。 通話をかけても出ないケースはありますので、「通話に出ない=ブロック」と判断できないところです。ただし、何度かけてもリアクションがない場合はブロックされている可能性が高まるでしょう。 Androidの場合以前はAndroidで通話の呼び出しをかけ続けると強制的に呼び出しが中断され、その際に表示されるメッセージ画面でブロックされているどうか判断がつきましたが、 応答なし と表示され、「もう一度無料通話を発信」「ボイスメッセージ」「終了」とメニューが表示される場合には、 相手にブロックされていません。 応答がありません と表示され、「確認」と表示される場合は、 相手にブロックされています。 LINE通話の着信を拒否する 会社での会議や電車の中など通話ができない状態のときにLINEの無料通話を拒否することができます。 設定ページへ移動するホームタブ を押して、ページ上部の (ギアマーク) 押して 設定ページ へ移動してください。 ※ 移動方法がわからない場合はページ遷移の方法を参照してください。 通話の着信許可をオフにする設定から 通話 に移動し、 通話の着信許可 を オフ にしてください。 着信のお知らせ 着信許可をオフにしているときに着信があると、端末は一切ならずにトークルームに「〇〇からの着信がありました。通話の着信許可がOFFになっているため、応答できません」とメッセージが表示されます。 通話中にスマホを操作する LINEの無料通話中に通話しながら写真を送ったり、他の友だちにメッセージを送ったり、LINE以外のスマホ操作をすることができます。 スピーカーに切り替えてハンズフリーで話す ことがおすすめです。 iPhoneの場合 -LINE操作-通話画面の右上にある 画面縮小ボタン を押してください。通話画面が小さくなり、通話相手のアイコンが表示され、LINEが操作できるようになります。 アイコン を押せば通話画面にもどります。またアイコンは自由に動かせますので、邪魔な場合は移動しましょう。 iPhoneの場合 -スマホ操作-通話中に 画面縮小ボタン を押した後、 iPhoneのホームボタン を押せばスマホの操作が可能です。 緑色のバー を押してください。 Androidの場合 -LINE操作-Androidの場合は 画面下部のボタン を押してください。通話画面が小さくなり、通話相手のアイコンが表示され、LINEが操作できるようになります。 アイコン を押せば通話画面にもどります。またアイコンは自由に動かせますので、邪魔な場合は移動しましょう。 Androidの場合 -スマホ操作-切り替えマーク を押した後に、他の機能を呼び出せばスマホの操作が可能です。 アイコン 押してください。 着信音を変更する無料通話の着信音の設定が可能です。LINE MUSICを使えばオリジナルの着信音も作成できます。詳しくは通知音の変更をご確認ください。 ニュースタブを通話タブに変更するLINEの画面の下部に表示されている、 友だち 、 トーク 、 タイムライン 、 ニュース 、 ウォレット のタブで ニュース を に変更することができます。 通話を頻繁に使う人、LINEOUT(有料通話)を頻繁に使う人でニュース部分を全く利用しない人にはおすすめです。 設定ページへ移動するホームタブ を押して、ページ上部の (ギアマーク) 押して 設定ページ へ移動してください。 ※ 移動方法がわからない場合はページ遷移の方法を参照してください。 ニュースタブを通話に変更する設定ページから 通話 を選択し、 通話/ニュースタブ表示 を押してください。 通話/ニュースタブ表示 で 通話 を選べばニュースタブ部分が通話に変わります。 通話タブに変更完了 画面下部のニュースタブ部分が通話に変わります。LINEアプリの通話関連(無料通話やビデオ通話、LINEOUT、グループ通話など)の履歴が表示されます。 アドレス帳マーク からはLINEの友だちはもちろんスマホのアドレス帳も参照しているのでLINEOutでの通話が利用できるようになっています。 LINE Out左上の ダイヤルマーク や画面上部のバナーからからは電話番号を入力して、有料通話のLINE Outの利用が可能です。 LINEオーディオとは?以前からLINEを使っているかたはLINEオーディオって何?と思う人も多いのではないでしょうか? ざっくりといえば、 LINEオーディオはLINEの通話 のことです。 なぜLINEオーディオになったの?なぜLINEオーディオと表示されるようになったか?これには技術的な影響があります。 詳細は省きますが、iOS 10で新機能「CallKit」がリリースされデベロッパー向けに開放されたことでそれに対応した形です。 CallKitに対応したことにより、 無料通話の画面などがスマホの通常の電話の画面と同じ になりました。 以前のLINEとどこが違う?以前と中身は一緒なのですが、 標準電話アプリの履歴に残る ようになりました。LINEオーディオと表示されているのがLINEでの通話のことです。 またロック画面のときにLINEの無料通話で着信があった場合は、いったんロックを解除してから通話の応答をしないといけなかったのですが、 スマホの通常の通話のように ロック画面でスライドで応答することができる ようになりました。通常の通話と同じように使えるので便利になりました。 LINEオーディオの問題点 LINEオーディオになって問題が2つあります。 以前の設定に戻せないの?もちろん、LINEの無料通話は以前のままが良い、スマホの通話履歴に残したくないという人は設定で以前の状態に戻すことができます。 設定ページ から 通話 に移動し、 iPhoneの基本通話と統合の設定 を オフ にしてください。以前のLINE通話の状態に戻ります。 通話できない・聞こえづらい場合LINEの無料通話で聞こえづらい、ノイズが入る、通話ができない場合の主な原因を紹介します。その他の症状や詳細が知りたい方は通話が出来ない聞こえない場合の対策をご確認ください。 通話の着信許可がOFFになっているLINEではいたずら防止のため通話の着信が許可制になっています。オフの設定にしている友だちとは通話することができません。 着信がない (通話がかかってこない/通話に相手がでない)という場合はこちらの原因が考えられます。 もちろんあくまで通話ができないだけであり、トーク(チャット)は可能です。友だちと通話したい場合は通話の着信許可をONに変更してもらいましょう。 通話したい相手にブロックされている相手にブロックされている場合はこちらからのトーク、着信は一切とどきません。「トークが届かないから通話しよう!」と考えても駄目です。 相手がブロック解除しない限り通話することはできません。 電波・ネットの環境LINEの通話はインターネット回線を利用しています。ですので、 通信環境=通話の安定 といっても過言じゃなりません。 Wi-Fi環境 に移動してください。 ネットに接続されていない場合は当然通話はできませんが、ネットさえ繋がればよいので携帯会社の影響で圏外だとしてもwi-fi環境にいれば通話は可能です。 無料のWi-Fiの電波 は通信速度が遅い、繋がりが悪く、 逆効果 になります。 その場合はWi-Fiを切って スマホの電波(モバイルデータ通信) にすることをおすすめします。 受話音量・ミュート
うっかりミスとして受話音量がしぼられていたり、意図せずマイクをミュートしている場合があります。 iPhoneの基本通話と統合 どうなる?「基本通話と統合」をONにするとSkyPhoneからの着信にロック解除せず応答したり、iPhoneの履歴からSkyPhoneへ折り返し発信できます。 また、アプリ内の履歴と同時にiPhoneの発着信履歴にも、SkyPhoneの通話履歴が残りますが、SkyPhone以外の履歴情報にはアクセスしません。
LINE通話のカッコの中の数字は?日付の横にある右上に向いた矢印は発信、左下に向いた矢印は着信を表しています。 また、名前が赤字になっているのは不在着信で、名前横にあるカッコ内の数字は連続して通話した回数となっています。
LINE電話のオーディオ設定は?LINEの「ホーム」タブ右上の設定ボタン→通話へと進み、通話の詳細設定をタップしてください。 ここで「Full HD voice通話」と「OpenSL」のチェックを外します。 続いて オーディオモードの項目をタップし、「コミュニケーションモード」から「通常モード」に切り替えてください。
LINE 通話の詳細設定 どこ?上記を試しても解決しない場合は、LINEの[ホーム]>[設定]>[通話]>[通話の詳細設定]をタップして、以下の内容を上から順に1つずつお試しください。 音声通話やビデオ通話の発信⋅着信通知はご利用の電波状況などによって正しく表示されないケースがあります。
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