作成するリストは、都道府県を選択するリストにしてみます。 ラベル:lbl都道府県 オブジェクト名は上記にしておきます。 リストボックスのプロパィリストボックスに項目を追加するには、 Listプロパティ いずれかを使用しますが、 Worksheets("都道府県マスタ") このデータをリストに追加します。 ListプロパティUserForm_Initializeに以下を追加
.ColumnCount = 2 でも、列幅がちょっと変ですよね、コードの列は狭くしたいところです。
ColumnWidthsプロパティ 列幅を;(セミコロン)で区切って列ごとの幅をポイント単位で指定します。 数値は適宜修正して下さい。 .ColumnCountもColumnWidthsも、フォーム編集の画面でプロパティに直接入れても構いません。 ColumnプロパティListプロパティとほぼ同様ですが、行列(縦横)が反転します。
このように、Transpose関数で行列を入れ替えればListプロパティと同様となります。 RowSourceプロパティ
.ColumnHeads = True ただし、このプロパティは、RowSourceを指定した場合にのみ有効となります。 選択されたリスト項目の取得
上記では、どちらも都道府県コードが取得されます。 Textプロパティは1列目の値を取得します。 BoundColumn = 2とした場合は、 2列ならTextとValueを使い分けて、それぞれの列を取得できますが、3列以上の場合はどうするのでしょうか。
このように、Listプロパティの第2引数に列位置(0開始)を指定することで任意の列の値を取得できます。 リストボックスの複数選択ここまでは、コンボボックスもほぼ同様の扱いになります。 リストボックスでは、複数選択が必要な場合があります。 MultiSelectプロパティの設定値 これで簡単に複数選択可能になります。 複数選択されたリスト項目の取得
ListCountでリストの件数を取得し、Selectedで選択の有無を判定し、Listで選択値を取得します。 リストを全て選択したり、全て解除したりするVBAサンプル
Call リスト全選択解除(True)とすれば全選択されます。 IntegralHeightプロパティListBox(またはTextBox)がリスト内のテキストの完全な行を表示するか、部分的な行を表示するかどうかを示します。 IntegralHeight = Teue IntegralHeight = False デフォルトでは、IntegralHeight = Teue になっています。
イベントをキャンセルできるBeforeUpdateを使います。 同じテーマ「ユーザーフォーム入門」の記事
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