背景をぼかしたポートレート(焦点距離:100mm / F値:3.5 / シャッター速度:1/125秒) Show
上の写真のように、背景がきれいにボケて、被写体が浮き出たような写真を見かけたことがあると思います。こうやって背景がボケていると、被写体が引き立って、はっと目に留まる写真になりますよね。写っているすべてのものにピントが合って見える写真に比べて、ふんわりと柔らかい印象を与えてくれます。 スマホで撮った写真ではボケない?
一眼レフカメラで撮影(焦点距離:28mm / F値:3.5 / シャッター速度:1/20秒)
スマホで撮影 SNSで際立つ、「ボケ」を効果的に使った写真スマホで簡単に背景がボケた写真を撮れればいいですが、スマホのカメラはその性質上、背景がキレイにボケた写真を撮るのが得意ではありません。 スマホの画像加工アプリを使うことでボケ味を演出することは可能です。しかし、画像加工アプリは、基本的には「撮った画像を後からぼかし加工する」もの。一眼で撮ったような自然なボケ方にはならないことが多いです。 SNSにあがっている写真の多くは、スマホで撮影された気軽な写真。そんななか、一眼を使って背景がキレイにボケた写真をアップすれば、「いいね」やシェアをたくさんもらえるようになるかもしれません。 一眼を使って背景をぼかすテクニックそれでは、どうすれば一眼でキレイに写真をぼかすことができるのか、押さえておきたいテクニックを見ていきましょう。これから一眼を買う人も、すでに持っている人も、覚えておきたいポイントは大きく3つあります。 1. 被写体を背景から遠ざける
撮影者・被写体・背景の関係 被写体と背景の間の距離が長いほど、背景はボケやすくなります。人を撮るなら、狭い室内よりも、より背景に奥行きのある屋外のほうが簡単にボケさせることができ、また室内であっても壁から離れてもらうことでキレイにぼかしを演出することができます。 2.レンズの「望遠側」を使って撮影する。
望遠レンズで撮影した、背景のボケた写真 今ついているレンズがズームレンズの場合、そのレンズで一番遠くを撮れる状態までズームをして撮影しましょう。1で説明した通り、カメラと被写体の距離が近いほど、背景はボケやすくなります。近くのものはついついズームを引いた状態で撮ってしまいがちですが、そこをぐっと我慢して望遠側にして自分が下がって撮ることで、キレイに背景がボケるようになります! この時、より遠くまでズームができる「望遠レンズ」を使うことで、背景はさらにボケやすくなります。ここも一眼ならではのポイントで、スマホではレンズを取り替えることはできませんが、一眼レフやミラーレスなら様々なレンズに取り替えることができます。 3. 「F値」をできるだけ小さくする
Av(絞り優先)モードでF値を調整 普段スマホで写真を撮っている人には馴染みがないかも知れませんが、カメラには、「絞り(F値)」というレンズに入る光の量を調節する機能があります。この「F値」を小さくすると、背景がボケやすくなり、逆に大きくすることで全体的にくっきりとピントが合うようになるというものです。 数値をいじるというと、ちょっと難しそうに聞こえるかもしれませんが、カメラのダイヤルを回して数値を選ぶだけの操作です。 モードをAv(絞り優先)モードにすればF値以外の設定は基本的にカメラ側で適切な状態に設定してくれるので、ボケ具合だけに集中して撮影することができます。 一眼ならすぐにできる、ボケ写真のまとめここまでのポイントをまとめると、 この4つを意識すれば、キレイにボケた写真を撮れるようになりますよ! 慣れてきたら試してみたい「単焦点レンズ」
最後に、ボケ写真に慣れてきた人にオススメのレンズをご紹介します。それは「単焦点レンズ」です。単焦点レンズはズームレンズと違い、一本のレンズで寄ったり引いたりすることができないのですが、その分「F値」が小さく設定できるため、非常にボケやすいレンズです。ミラーレスカメラには「パンケーキレンズ」といって、サイズが小さく持ち運びに便利な単焦点レンズが付属している場合もあります。さらにボケ感の強い写真が撮ることができますので、もう一段階レベルを上げたい人はぜひ試してみましょう! Zoomでのオンライン会議は家でもできとても便利です。しかし、自分の部屋を上司に見られたくないという場合や、家族が映り込むのは嫌だという場合もあるでしょう。 この記事では、Zoomの背景画像の設定方法や背景のぼかし方について紹介します。テレワークが推進されるいま、ぜひ参考にしてみてください。
Zoomの背景を設定する方法Zoomは背景を簡単に変更したりぼかしたりできます。手順を知り、オンライン会議などで発生する不安を軽減しましょう。 あらかじめ設定しておく方法Zoomの背景は、ミーティングルームを立てる前にアカウントの設定から変更することができます。 ホーム画面でアカウントのアイコンをクリックすると「設定」という項目が出てきます。この設定をクリックすると、「背景とフィルター」という欄があります。
カーソルを合わせるとテストモニターのように、相手から見てどのように映るのかが確認できます。自分の背景を好きな画像にしたい場合は、こちらで任意のバーチャル背景を選びましょう。 スマホで設定をする時は、同じくホーム画面から「設定」の項目をタップします。そして「ミーティング」を選択し下のほうにスクロールすると、「次のためにバーチャル背景を保存」とあるのでこちらから有効化しましょう。
背景は、Zoomに元からある画像を使用することも、自身のフォルダから好きな画像を背景に設定することも可能です。 Web 会議が始まってから設定する方法Zoomの背景は、ミーティングルームが立ち上がってからでも変更できます。 ミーティングルームの画面の下にあるアイコンに「ビデオの停止」という項目があるので、右上をクリックしましょう。すると「バーチャル背景を選択」という欄が出てくるので、選択すると先ほどのテストモニターのような画面がもう一度立ち上がります。 ここからは、あらかじめ設定した際の方法と同じで、任意のバーチャル背景を選び、適用させるだけで完了です。
スマホでの変更方法は、ミーティングルームを立ち上げたあと、下に並ぶアイコンのうち「詳細」をタップします。すると「バーチャル背景」という欄があるので、ここから設定しましょう。 Zoomの背景ぼかしを設定する方法Zoomには背景を偽装する「ぼかし」機能があります。あからさまなバーチャル感が会議の場にそぐわないときや、もう少し自然な方法で隠したいシーンで、ぼかし機能はおすすめです。ぼかし機能を使うと、すりガラスのようなモザイク効果をかけることで自分の背景を隠すことができます。たとえ部屋が散らかっていたとしても、相手にはぼんやりとしか表示されません。 Zoomの背景をぼかす方法Zoomのバージョン5.5.0から、新たにバーチャル背景に加えて「ぼかし」という機能が使えるようになりました。ぼかしの使い方は、先ほどのバーチャル背景の設定手順とほとんど同じです。ミーティングルームやホームから、テストモニターの設定画面へ進みます。 バーチャル背景を選ぶ際に「ぼかし」という画像の項目があるので選択しましょう。すると、背景にぼかし効果をつけることができます。
ぼかし機能が使えない時の代わりの方法現在ぼかし機能はPCで使うことができます。しかし、アップデートをしていなかったりPCが古かったりすると使うことができません。また、スマートフォンはバーチャル背景のみ設定できますが、ぼかし機能は使うことができないので注意しましょう。 どうしても「ぼかし風」の背景にしたいという場合は、まず自室もしくは適当な場所を撮影して保存します。保存した写真を、加工アプリでモザイク処理し、その後バーチャル背景としてこの画像を適応しましょう。 そうすれば、自分の背景をぼかした画像に設定することができるます。スマホから背景をぼかしたようにみせたい方はぜひ設定してみてください。
Zoomの背景ぼかしができない原因と対処法Zoomで背景ぼかしが設定できないときはどのように対処すればいいのでしょうか。背景がぼかしができない主な原因別にまとめました。 Zoomのバージョンが5.5.0より古いZoomの背景ぼかし機能が追加されたのは、バージョン5.5.0以降です。インストールされているZoomアプリが5.5.0より前のバージョンだと、そもそも背景ぼかし機能がないため使えない……ということになります。 バージョンが5.5.0より前の人は、以下の手順でアップデートを行ってみましょう。 1.アプリ画面の右上にあるユーザーアイコンをクリック アップデートが完了して「最新の状態を保っています」という表示に切り替われば、背景ぼかし機能が使用できるようになっているはずです。 デバイスのスペックが不足しているZoomのバージョンが5.5.0以降なのに背景をぼかせないという場合は、PCなどのデバイスのスペックが要件を満たしていない可能性があります。 Zoomのバーチャル背景機能を利用するうえで推奨される各種デバイスのスペックは以下の通りです。 【Windows】 Windows10(64ビット) 【MacOS】 MacOS10.14以上 【iOS】 iPhone8・8+・X 【Android】 Android8.0以降 【Linux】 デュアルコア2Ghz以降のプロセッサ(i5/i7またはAMD相当) 詳細はZoomのサポートサイト内の「バーチャル背景のシステム要件」にも記載があります。 ビジネスシーンで背景を設定する際に気を付けることオンライン会議には会社の重役や社員が一同に集うようなものもあり、バーチャル感のある背景が浮いてTPOにそぐわないということも考えられます。ビジネスシーンにおけるTPOにあった背景の選び方と、部屋で配信する時のプライバシーの守り方についてご紹介します。 ビジネス向きの背景の選び方会議でZoomを使うとなった時には、できるだけシンプルなバーチャル背景を用意するのがいいでしょう。最初からプリセットされている背景には、景色や森林といった色味の強いものが多いです。 そのため、あらかじめ真っ白な画像を用意して自分の背景として使うのはおすすめです。また、先ほど紹介したぼかしの機能を使って自室を写すことも、自然で浮きにくい背景となるでしょう。 プライバシーの守り方プライバシーを守りたい場合は、Zoomのバーチャル背景機能を使いましょう。会議の人数が増えるほど、より不特定多数の人に自室を見られることになります。ベランダから家の場所を特定され犯罪に巻き込まれたというニュースもあるくらいです。 プライバシーを大切にしたい方は、できるだけ背景を隠す、もしくはぼかすなどの対策をとりましょう。
Zoomの背景を変えてオンライン会議をしようZoomのバーチャル背景やぼかし機能は簡単に設定することができます。自宅でのオンライン会議中に、自身のプライバシーが社内に知れ渡るようなことがないよう気を付けつつ、便利な機能を有効活用していきましょう。 ZOOMの背景ぼかしの仕方は?ミーティング中にぼかし背景を有効にする方法
Zoom Meeting 中に、コントロールで [ 詳細] をタップします。 [バーチャル背景](Android)または [背景とフィルタ](iOS)をタップします。 [ぼかし] オプションをタップします。 背景がぼやけて、周囲が隠れるようになります。
ZOOMぼかしできないなぜ?「ぼかし」の選択肢が出ない方は、パソコンの機能が低い可能性があります。 Zoomのホームページで、『バーチャル背景の必要条件』について記載があるので、確認してみましょう。 確認して、条件をクリアしていると言う場合は、Zoomのアップデートをしてみたり、設定などを確認してみて下さい。
ZOOM 背景 設定できない なぜ?バーチャル背景が有効になっていない 事前の設定でバーチャル背景を有効にしていないと、バーチャル背景を設定することができない。 Zoomにサインインして「設定」を確認し、「バーチャル背景」のトグルが有効(青色)になっているかを確認しよう。 無効(灰色)の場合は、トグルを押して有効にすると良い。
ZOOMの背景を白くする方法は?デフォルトの設定を変更する場合. pcなどでZoomにサインインする. 「マイアカウント」を選択する. 「マイミーティング設定」を選択する. 「ミーティング」タブを選択する. 「バーチャル背景」のトグルスイッチを白に変更する. |