衛生管理では、 ① 公衆衛生・環境衛生 が【重点項目】とされています。要チェックです。 微生物が発見される前は、感染症は神の罰(神罰説)や、悪い空気を吸った人がかかる(癪気説)と考えられていた。 だが、15~6世紀にヨーロッパで梅毒が流行し、明らかに何らかの特別な接触によって発生することが認められた。 17世紀には顕微鏡が実用化し、感染症患者の排泄物などから微生物が発見され、感染症は微生物から起こることが判明した。 【復習】~細菌学の発展と偉人~ パスツール:微生物の自然発生説の否定 コッホ:炭疽菌・結核菌・チフス菌・破傷風菌の発見 ジェンナー:種痘法の開発(世界初の生ワクチン) フレミング:ペニシリンの発見(世界初の抗菌薬(抗生物質)の発見) 世界で最初に生ワクチンを作り出した学者は,次のうち誰か (1) ジェンナー (2) コッホ (3) パスツール (4) リスター 正解(1) ジェンナー・・・種痘法の開発(世界初の生ワクチン) 抗生物質であるペニシリンの発見者は, 次のうち誰か。 (1) パスツール (2) コッホ (3) フレミング (4) ジェンナー 正解(3) フレミング・・・ペニシリンの発見(世界初の抗菌薬(抗生物質)の発見) 公衆衛生の歴史上の人物とその業績に関する次の組合せのうち誤っているものはどれか。 (1) ジェンナー ー 種痘法の開発 正解(4)・・・パスツール:微生物の自然発生説の否定、コッホ:炭疽菌・結核菌・チフス菌・破傷風菌などの発見 感染症法による分類(一類~五類)感染症は、その症状などから感染症法によりいくつかに分類されます。
入院勧告感染症によっては、罹患した場合に入院宣告を受けることがあります。
就業制限感染症によっては、罹患した場合に就業が制限されることがあります。
届出義務感染症によっては、罹患した場合に担当医による国への届け出の義務が生じるものもあります。
新型インフルエンザ等感染症について新型インフルエンザ等感染症とは、新型インフルエンザと再興型インフルエンザです。
指定感染症とは?1類、2類、3類感染症に該当しない感染症で、1類、2類、3類に準じた対応が必要になった感染症のこと 新感染症とは?人から人へ感染する新しく生じた疾病で、感染力と罹患したときの重篤性から判断したときの危険度が極めて高い感染症のこと 感染経路による分類空気・飛沫を介する感染症気道を通じて病原体が体内に侵入し感染。
飲食物を介する感染症飲食物を通じて病原体が体内に侵入し感染。
動物・節足動物が媒介する感染症動物・節足動物を通じて体内に侵入し感染。
血液などを介する感染症直接接触や傷口から体内に侵入し感染。
水系感染(すいけいかんせん)飲料水によって感染症が流行するなど、水が病原体に汚染されて感染する場合を水系感染という。
病原体による分類細菌による感染症細菌によるもの
ウイルスによる感染症
寄生虫による感染症寄生虫によるもの
覚え方の語呂合わせ無理あるとか言わないで、、、(午前中の兄キツすぎ。。。笑) 感染症法以外の感染症関係の法律
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