Visual Studio でデバッグを開始するとデバッグ ターゲットの実行ファイルが見つからないエラーが発生しデバッグ開始できない現象について紹介します。 Show
現象の確認 Visual Studio でデバッグを開始します。 下図のダイアログが表示され、次のエラーメッセージが表示されます。実行ファイルが見つからないため、デバッグが開始できません。 エラーメッセージ デバッグ ターゲット '(実行ファイルのパス)' が見つからないため、Visual Studio でデバッグを開始できません。プロジェクトをビルドしてからやり直してください。 または、OutputPath および AssemblyName プロパティをターゲット アセンブリの正しい場所に適切に設定してください。 発生環境古いVisual Studio で作成されたプロジェクトを新しいバージョンのVisual Studioに変換したプロジェクトで発生することがあります。 原因
出力パスの設定が違っているなどいくつかの原因がありますが、よくある原因として、デバッグ開始時にビルドする設定になっていない可能性があります。 対処法 ソリューションエクスプローラでプロジェクトのノードをクリックして選択します。右クリックしてポップアップメニューを表示します。 メニューの[プロパティ]の項目をクリックします。 プロジェクトのプロパティウィンドウが表示されます。出力パスや対象プラットフォームが正しい設定になっているか確認します。 今回古いプロジェクトのため、対象プラットフォームが "x86" になっています。最新の環境に反映させるため "Any CPU" や "x64" に変更します。
続いてソリューションエクスプローラーでツリービューのルートノードのソリューションのノードをクリックして選択します。 右クリックしてポップアップメニューを表示します。メニューの[構成マネージャー]をクリックします。 [構成マネージャー]のダイアログが表示されます。エラーが発生したプロジェクトの[ビルド]のチェックボックスを確認します。チェックボックスがオフになっています。 チェックボックスをクリックして[ビルド]のチェックボックスにチェックを付けます。設定後[閉じる]ボタンをクリックしてダイアログを閉じます。 デバッグを開始して、エラーが表示されないことを確認します。 最終更新日: 2020-05-27 作成日: 2020-05-26 ご注意ください指定されたファイルが見つかりません。とエラーが表示される、メディアが読み込めない、データへのアクセスが困難になった場合の取り扱いには十分注意してください。障害発生後の通電、市販ソフトによる誤使用によりデータ破損のご相談が増加しています。 このページはこんな人におすすめです。 ・外付けHDDに保存しているデータを見れるようにしたい。 WindowsOSでフォルダやファイルをコピーしたときに発生する事があるエラー「指定されたファイルが見つかりません。」が表示されてしまった場合の復旧方法や対処方法を紹介していきたいと思います。 指定されたファイルが見つかりませんと表示される原因多くは「接続不良」によって表示されてしまうエラーですが、その他ではウイルスやマルウェア、システムファイルの破損、アプリケーションのエラーや、アプリケーションの起動に必要なファイルが破損しているなどが考えられます。 しかし指定されたファイルが見つかりませんというエラーが表示される原因は特定が難しいのが現状で上記で挙げた以外でも様々な理由で表示されてしまう事があるのです。 指定されたファイルが見つかりません。からの復旧方法復旧方法はいろいろありますが、まずは接続不良を疑いましょう。エラーが表示されてしまうメディアが外付けハードディスクなどのUSBケーブルを使用して接続するタイプのものであれば、USBコネクタ部分の掃除、ケーブルを別ものもに変えてみる・新しいものを購入して接続を行う等があります。 もしウイルスやマルウエア感染が考えられる場合には駆除ソフトなどを使用して対処してみましょう。 大体はこの接続不良とウイルスやマルウエア対策でエラーが表示されなくなる事が多いですが、上記二つを試してもエラーが表示される場合には以下の方法を試してみてください。 Windowsのアップデートウインドウズのアップデートが最新でない場合にもエラーが出てしまう可能性があります。一度アップデートが最新の状態であるか確認してみましょう。 アップデートが最新かを確認する方法は「設定」→「更新とセキュリティ」へアクセスします。 アクセス後「更新プログラムのチェック」と表示されているのでクリックしてみます。 表示が最新の状態と表示されればアップデートの必要はありませんので、別の方法を試してみましょう。 ドライバの再インストールデバイスの管理から一度ドライバを削除し、再インストールしてみましょう。ドライバが破損していたり、最新のドライバではない時にもエラーが出る事があるので一度試してみましょう。 まずは「デバイスマネージャー」へアクセスを行います。 デバイスマネージャーが開いたら「ディスクドライブ」を探してみましょう。 ディスクドライブを開くと表示されているものが現在認識されているメディアになるので、画像のように右クリックし、ドライバの更新や再インストールを行ってみましょう。 場合によっては再起動が必要になる場合がありますので、ファイルなどが開いている場合はしっかりと保存しておきましょう。 レジストリキーの書き換えレジストリエディアを使用して値を書き換える作業です。 まずはレジストリエディタを使用起動します。Windowsボタン+Rでファイル名を指定して実行ウインドウが表示されるのでそこに「regedit」と入力します。 エディタが起動したら「HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Microsoft\Windows\CurrentVersion」へ移動しましょう。 移動できたら「RunOnce」を探します。 しかし、この方法はレジストリの書き換えを行う事になり、こういった操作になれていない場合は必ずバックアップを作成しておきましょう。パソコンが起動しなくなってしまう可能性もありますので実行する場合は自己責任で行ってください。 ファイルの修復コマンドプロンプトを使用してファイルの修復を試みる作業です。 ファイルの修復方法などは「パラメーターが間違っています。」エラー表示された外付けHDDのデータ復元方法で紹介していますので参考にしてみてください。 しかし、このチェックディスクは正常なファイルもエラーとしてWindowsが認識し「.chk」というファイルに置き換えてしまう事があり、破損などが拡大してしまう可能性がありますので十分に注意してから修復を行ってください。 メディアのフォーマットメディアのシステム情報が破損している事でエラーが出る可能性があり、フォーマット(初期化)する事でエラーが改善される可能性があります。 指定されたファイルが見つかりません。から復旧できない場合今回紹介した方法で復旧ができない場合には、弊社のような専門業者に一度診断してみるのも一つの方法です。 メディアに保存しているデータが大事であればあるほど、一度プロに調査してどういった状況なのかを確認し、今後の対処方法を決めるのが最善の策なのかもしれません。 また下記動画な様なカチカチ、カッコンカッコン、ピーピーなどの異音や電子音が発生している場合は通電を控えてください。 データ復旧事例は多数御座いますので、成功事例をご参考にどうぞ。 エラー表示関連の対処法弊社でご依頼が多いHDD一覧指定されたファイルが見つかりません。とエラー表示されるハードディスクからデータ復旧が可能だった成功事例とその他の事例をメーカー、型番毎に紹介していますのでお困りの方はご参考にどうぞ。
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