Windowsのプログラミングで必要な『Visual Studio 2022』の紹介です。 Show Visual Studio は、Windowsの開発元のマイクロソフト社が提供する統合開発環境(IDE)です。 開発に必要な様々なツール(エディタ、コンパイラ、デバッガなど)を無料で使うことができます。 最新版のVisual Studio 2022と 1つ前の Visual Studio 2019と比較をメインに記載しています。 初心者向け Visual Studio 2022 インストール/ビルド/実行方法Windowsのプログラミングで必要な『Visual Studio 2022』の紹介です。 (Visual Studio 2019でも... Visual Studio 2022 の各エディションの比較【↓公式】 Visual Studio 2022 と 2019でエディションの考え方は同じです。 2019と同様に2022にも、3つのエディションがあります。 ・Visual Studio Community エディション (無償) ・Visual Studio Professional エディション (有償) ・Visual Studio Enterprise エディション (有償) サポートOSWindows 7/8/2012 はサポート対象外となり、メモリも4GB以上必要です。 Visual Studio 2022 は、次の 64 ビット オペレーティング システムでサポートされています。 ・Windows 10 (1909 以上) 4 GB 以上のRAM。 Visual
Studio 2019でサポートされていた以下のOSはサポート外になります。 2 GB 以上のRAM。 新機能(強化項目)細かい強化はいろいろありそうですが、3点。 統合開発環境(IDE)の64ビット化64ビットのアプリは作成可能でしたが、統合開発環境(IDE)自体のプロセスは32ビットでした。 あまり体感できない部分ですが、 メモリー不足などで開発環境のクラッシュが減ったり、パフォーマンスと安定性の向上するのではないと思います。 少し使った感じでは、プロジェクトファイル(ソリューションファイル)をクリックしたときの起動速度が速くなっています。 ものによっては2倍ぐらい速いです。1分のものが30秒とか。 統合開発環境(IDE)は64ビットですが、32ビットのプログラムの開発は可能です。 IntelliCodeVisual Studioが備えていたコード補完機能「IntelliSence」に、機械学習(AI)による強化されたらしい。 Hot Reload(ホット・リロード)Hot Reloadは、変更したコードの反映を、アプリケーション実行/デバッグ状態のままで行える機能です。 従来、実行中のプログラムのコードを変更した場合、一度プログラムの実行を止めて、ビルドして再実行する必要があった。 Visual Studio 2022では、デバッガにアタッチした状態で実行した場合、C++、.NET Framework、.NET Core 5/6アプリケーションでリアルタイムの変更に対応できるようになりました。 「Visual Studio 2022」ではC++でもホットリロードも利用できるようになっています。 どの程度の変更で、デバッガを止めずに継続できるか分からないが、 ちょっとした間違いの場合など、その場で変更して停止・再ビルドなしで実行できるのは実用的に非常に役に立ちですね。 実用的にどれぐらい使えるかを少し試したくなりました。 その他気になる機能強化筆者が使うメインの言語が、C言語がC++なので。 C++の対応状況C ++のサポートも改善されています。 【Visual Studio バージョン別の Microsoft C/C++ 言語準拠】 C++の対応状況ですが、 VisualStudioは他のコンパイラに比べて対応が遅いイメージですが、C++23規格にかなり対応しているようです。 Linuxなどとクロスプラットフォーム開発を行う場合は、GCCのバージョン(C++の準拠)などと絡みが出てくるので重要。 使い分けVisual Studio 2022と2019の共存可能Visual Studio 2019 と 2022を両方インストールして使い分けることが可能です。 コンパイラ自体のバグも修正されているので、基本的には最新のものを使ったほうがいいのですが、 コンパイラを変えるとプログラムの挙動や性能が変わることがあるので、共存できることは重要ですね。 例えば、コーディング、ビルド、デバッグは最新のVS2022で開発、 以下のようにVS2019とVS2022を別々に管理できます。 Visual Studio Installer を起動。 VS2019 のコンポーネント(ワークロード) VS2022 のコンポーネント(ワークロード) 数ヶ月使ってみてVisual Studio 2022のメモリ使用が多い?同じソリューションファイルを開いたときに、VS2022の使用メモリが多いです。 画像は、10数万ステップ以上のソースファイルを開いていた時にタスクマネージャーで見た時のメモリとスレッドです。 VS2022は、空きメモリに余裕があるとメモリにキャッシュして高速化を図っているような感じです。 アップデートなどで変わる可能性がありますが、しばらくはこまめに更新したほうがよさそうですね。(バグで無駄に使っている可能性もあるので) ■VS2019: 使用メモリ 602MB ■VS2022: 使用メモリ 1,152MB すべてモジュールが、64ビットになっているわけではないのですね。 まとめVisual Studio 2022は、Visual Studio 2019と大きな違いはありませんが、 メモリが4GBのPCだと少しツラそうです。 初心者向け Visual Studio 2022 インストール/ビルド/実行方法Windowsのプログラミングで必要な『Visual Studio 2022』の紹介です。 (Visual Studio 2019でも... [初心者向け]VisualStudioデバッグ方法(プログラムが正しく動作しない時に)Visual Studio のデバッグ方法を紹介します。 画像は、Visual Studio 2022ですが、他のバージョンもアイ... Visual Studio 2022の対応OSは?概要 Visual Studio 2022 は、Windows 10 Version 1909 以降および Windows Server 2016 以降の 64 ビット エディションでのみサポートされます。
Visual StudioのOS要件は?Microsoft Visual Studio Test Agent 2019 のシステム要件. 2\.6 GHz 以上のプロセッサが必要。 クアッド コア以上を推奨. 負荷生成のために 4 GB 以上の RAM が必要. 10 GB のハード ディスク領域が必要. Visualstudio2015の対応OSは?Windows 10 Home、Pro、Enterprise がサポートされています。 Windows Phone 8.0 の開発には、Windows 8.1 Update (x64) 以降が必要です。
Visual Basicの対応OSは?Visual Basic. |