ヤフーは3月18日、「iOS」版のカーナビアプリ「Yahoo!カーナビ」において、渋滞情報、自然災害による通行止めといった交通規制情報が、「Yahoo! JAPAN ID」のログインをせずに確認できるようになったと発表した。 Show Yahoo!カーナビは、年間を通して快適なドライブをサポートすべく、日本道路交通情報センター(JARTIC)が提供している渋滞情報や交通規制情報を活用。さらに、Yahoo!カーナビユーザーの「プローブ」情報(実際に走行した履歴データ)をもとに、渋滞情報や交通規制情報を反映したルート提案を行っているという。 災害時の交通規制にも対応しており、いざというときにも安全に目的地にたどり着けるルートを確認できる。 「Android」版では従来からログイン不要でこれらの情報が利用できていたが、iOS版ではYahoo! JAPAN IDのログインが必要だった。iOS版においてもログインを必要としない仕様に変更したことで、これまで以上に多くのユーザーが、渋滞や交通規制などを考慮した最適なルートで移動できるようになるとしている。 Yahoo!カーナビは、Yahoo! JAPAN IDのログインで活用できる「マイカーページ」「マイカーパーツ」「登録スポット」など、今後もユーザーのドライブを便利にするさまざまな機能を提供していくという。 CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料) Yahoo! カーナビはスマホで使える、本格カーナビです。 ■Yahoo! カーナビの特長 広い道を優先案内 ■Yahoo! カーナビのおすすめ機能 ドライブ記録 ■こんな方におすすめ ■ご利用にあたっての注意事項 スマホを、もっと楽しく快適に使うには、アプリを活用しよう。本コーナーでは、続々登場する旬なアプリの中から編集部が厳選した、スマホユーザー必携の“てっぱん”アプリをご紹介します! ◇ ◇ ◇ アプリ名: Yahoo!カーナビ 10連休にもなる今年のゴールデンウィーク(GW)に、旅行やお出かけの計画を立てている人も多いだろう。もしクルマで移動するなら、渋滞も考慮して早めに出発した方がいいかもしれない。でも、どのタイミングで出発するのがいいのだろうか。できるだけ移動のストレスを減らしたいなら「Yahoo!カーナビ」でチェックしてみよう。 iOS版はCar Playにも対応した「Yahoo!カーナビ」 Car Playにも対応した無料の高機能ナビアプリ「Yahoo!カーナビ」は、音声案内や走行状況に応じた画面表示が可能なカーナビアプリ。高機能ながらも無料で使えるのが特徴だ。この4月のアップデートでは、対応車載機とケーブル接続すると、その車載機の画面で本アプリを起動してナビ画面を表示できるCar Playにも対応した。「駐車位置保存」機能で広い駐車場のどこに駐車したかを記録する機能もあり、クルマ移動をより快適にするアプリに進化している。 GWのような大型連休で道路が混雑しがちなタイミングでは、リアルタイムに得られるJARTICの交通規制情報などを元に、混雑の少ないルートを提案してくれたり、画面上の地図で混雑状況がわかったりする機能が役に立つ。日本全国の高速道路の渋滞状況もわかりやすい簡略化した図で確認できるので、自分でルート選択する助けにもなるだろう。 高速道路走行時用の表示モードも用意 スムーズで安全な運転ができているかを採点する「運転力診断」機能もある 一般道路を色分けして混雑状況を表現 高速道路も簡略図で混雑を表示 未来の混雑予測を見て出発時刻を決めようリアルタイムの混雑状況だけではない。未来の混雑も予測することが可能だ。目的地までのルートを探索するときは、出発・到着日時を設定する際に180日先までの日付を指定でき、その時に予測される混雑状況を元に、推奨ルートや移動にかかる時間を表示してくれる。また、地図画面左下の道路交通情報ボタンから見られる高速道路についても、このGW中の路線ごとの渋滞予測が可能。時間帯別に一定区間内の所要時間を一覧できる。 いつもなら1時間で到着するような距離でも、大型連休中になると時間帯によっては激しい渋滞に遭遇して、2時間、3時間と予定より時間がかかってしまうもの。まずは予定していた出発時刻でルート探索し、渋滞予測で確認してみて、思ったより時間がかかりそうなら出発時刻を早めに繰り上げよう。渋滞の少ない、快適に移動できる時間帯なら疲れも少ないはずだ。 ルート探索の際、180日先までの出発・到着日時を指定できる 朝ゆっくりの出発では2時間以上かかるようだ 早朝の出発に変更してみると渋滞が緩和され、30分短縮できた GW中の路線ごとの時間帯別渋滞予測を確認するには、左下の「道路交通情報」をボタンをタップ 右上の縮小ボタンを押す 「予測」をタップして路線を選ぶ GW中の日別・時間帯別の所要時間概算が表示される カーナビ 渋滞予測 どうやって?幹線道路など一般道を走っている時の渋滞情報は、光ビーコンから配信された情報をカーナビが受けとって表示をしています。 光ビーコンでは渋滞情報だけでなく、事故や天候などによる道路の規制情報や駐車場の満車状況なども配信しています。 電波ビーコンとは主に高速道路に設置されている情報提供機器のことです。
渋滞回避アプリのおすすめは?そこでおすすめしたいアプリが「渋滞情報マップ by NAVITIME」(以下、渋滞マップ)。 iPhone/Android両対応のアプリで、一部有料の機能(渋滞予測や規制情報の表示など)があるものの、ほとんどの機能は無料で利用できます。
渋滞情報どうやって調べてるのか?渋滞の長さを調べている正体、それは、高速道路に埋め込まれた計測器です。 「トラフィックカウンター」と呼ばれるその計測器は、首都圏近郊では、概ね2km間隔で埋め込まれています。 通過する車の台数や小型車・大型車の判別、車の速度などを計測しており、車の速度から、高速道路が渋滞しているかどうかを判別しています。
Yahooカーナビの通行止め情報は?「渋滞・規制情報」は画面右上のボタンでオンとオフを切り替えられます(※1)。 「渋滞・規制情報」をオンにすることで、渋滞や通行止めなどの規制を考慮したルートを検索・選択できます。 「渋滞・規制情報」をオンにすることで、通行止めを回避したルートが設定されました。
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